フムスと国際都市
MOOオフィスは毎週金曜、スタッフ全員でランチを取ります。
ここで各部署ごとに一週間の報告をするのです。
スタッフ協議の結果、今週のランチはフムスと絞りたてジュースに決定!
フムスとはヒヨコマメをすりつぶしたものに、レモン汁、すりゴマ、オリーブ油、にんにくを加え、塩で少々味付けしてからペースト状にしたもの。
ギリシアのような南ヨーロッパの国々から中東まで広く親しまれる、伝統的な料理です。
豆と野菜たっぷりのヘルシーな料理はとてもおいしかった!
スタッフ全員「またこのお店に頼もう」と全会一致でランチを終えました。
しかし、ここで「なんでイギリスで中東の料理?」とお思いの方もいらっしゃるのでは?
けれどそれが国際都市ロンドンの、そしてまたMOOの魅力でもあると私は思っています。
ロンドンは多文化都市。
道を歩けば聞いたこともない言葉を耳にし、レストランに飛び込めば見たこともない料理が出されることもしばしば。
一歩路地を入ると、「ここは本当にヨーロッパなのか?」と目を疑うような、異国情緒漂う風景に出くわします。
インド料理の鼻をつくスパイスの香り、中華街を彩る真っ赤な提灯、アフリカ系の人々の話すリズミカルな言葉の響き。
ロンドンで暮らすことは、こういった異なる人たちとのふれあいが、日常の一部になることです。
これは街の開放感と、そしてMOOオフィスの風通しのいい雰囲気につながっています。
MOOスタッフの経歴や人種もいろいろ。
しかし慣習や背景ににとらわれず、いいものはいい、と素直に称える。
だからこそ、世界143カ国で受け入れられるような、MOOミニカードのような製品が出来上がったに違いありません。
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